3月の「夕方の光」スナップワークショップ

4月は3冊同時進行で編集業佳境で、ワークショップの報告がいまさらになってしまいました。。。
3月にIさんと行ったワークショップでは、「夕方の光」をテーマに スナップしました。

夕方に撮るときには、次の3つの光を意識するといいですよ。

①逆光や半逆光で、太陽の光(フレアやゴーストを含む)をアクセントに入れる
②順光で太陽の光が被写体をオレンジ色に照らすシーン
③太陽のスポットライトを活かす

①逆光や半逆光で太陽をアクセントに
下の写真のシーンでは、1枚の葉っぱにだけ太陽の光が当たっていました。
光を透過する薄い葉っぱは、ステンドグラスのように輝きます。

順光で見ているときには面白みのなかった風景が、逆光になった途端に
ドラマチックになったりしますよね。

光をふわっとさせる場合は絞りを開け気味に、
キラリとさせたい場合は絞りを絞り気味にして
太陽そのものや太陽光を、画面のアクセントとして入れることを考えます。


②順光で光と影のコントラストを意識する

この日は、太陽のある西側が晴れていて、東側が厚い雲に覆われていました。
そういう状況のときは、地上の風景や被写体に光が当たり、
背景の雲が暗くなるので、メリハリのある写真が撮れます。

光の当たったところを意識して、暗い部分が潰れない程度の露出で撮影を。

奥の空が暗く、手前のビルに光が当たってメリハリがあります。手前の車の赤と、ポールのグリーンを意識して入れました。

③スポットライトを見つける
夕方になると、光が一箇所だけを照らすようなシーンが多く見られます。
光が当たっている部分を主役にして、周囲をグッと暗く引き締めることで、
主役を際立たせることができます。

そのほか、2時間のスナップではこんなシーンがありました。

Iさんはかなり自分の世界を持っていらっしゃるので、
とっても素敵な写真を撮っていらっしゃいました〜!
Cinestill800で撮影したフィルム写真も素敵でしたね。。。😍

ご参加ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です