邪魔なものは名脇役
手前に柵があったり、フェンスがあったりするとき、
「メインの被写体に被っちゃって邪魔だな〜」
と思うことはありませんか?
確かに、主役を隅々まで綺麗に撮るには邪魔かもしれません。
でも、柵やフェンスなどは「前ボケの名脇役」なんです。
ポイントは、
・柵やフェンスなどにできるだけ近づく
・柵やフェンスは明るい色を選ぶ
・絞りを開け気味にする
・柵やフェンスと被写体は離す
これらを意識して前ボケをプラスすることで、
奥行きのある写真に仕上げることができます。
主役だけをポンっと撮るより、ちょっと通な感じです。
邪魔なものいろいろを手前に入れた写真を集めてみました。
壁やカーテンから除いてみたり、フェンスから向こうの景色を見てみたり。
スナップでは「見ていたときの視界」を臨場感を持って伝えたいので、
こんな風にいつも視界に入ってくる邪魔者は、ぜひ写真に入れて活用してみてください。