海外へフィルムカメラを持っていく

海外旅行に行くときは、かならずフィルムを持っていくのですが、
苦労して持っていったわりには、あまり撮らないことが多かったりします。
はじめて見る景色、人、食べ物、街、ポスター、鉄道、
光、猫、鳥、海、小高い丘、ゴミや落書きも!
すべてのものをとらえたいと思うから、四六時中デジタルカメラで撮っていて、
フィルムカメラで撮るタイミングを失ってしまうんですよね。
それに枚数が限られているから、撮りおしみしているうちに
あれ、もう1日しかないじゃん、となって、空港でしょうもない写真を撮り切ってしまったり。
現像してみて、いつもなんでこれだけしか撮らなかったんだろう…..と思うのですが
毎回同じことをしてしまいます。
旅行日数にもよりますが、フィルムカメラは、最後の日にまとめて撮ることのないよう、
1日2枚はシャッターを切るようにしたいものだと思うのであります。

ところで、夏休みにフィルムを持って海外に行く方は、
フィルムは手荷物で機内持ち込みにしてくださいね。
X線を通すと感光してしまうので、係員にフィルムを渡して目視検査をお願いするのがおすすめです。
今年は台湾とフランスに行きましたが、いずれの国も、係員はちょっと面倒くさそうでした。
パッケージに入っているフィルムは、箱から出して検査されます。
台湾ではうっかりカメラの中に撮り切っていないフィルムが入っていて、
中を開けろと言われましたが、感光しちゃうんですごめんなさい、でなんとか事なきを得ました。
新しいフィルムは渡航先で充填し、撮り切ったフィルムはカメラから出しておくように……


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