雨の日はしずく撮影
三寒四温、雨が多い3月末。
毎年、3月と6月はしずくの写真が多くなります。
ざっと降ってすぐに晴れる、スコールのような6月の雨は
キラキラして華やかなしずくの写真が多いのですが、
3月は曇天の柔らかい光をまとった、静かなしずくの写真が多くなります。
しずくの写真のポイントは、
・しずくがたくさん付いている枝を探す
・絞りを開ける
・しずくが綺麗にボケるピント位置を探す
の3つ。
目で見てキラキラしずくが光っていれば、ぼかすことで玉ボケになります。
絞りを開けたほうがボケるので、大きい玉ボケを作りたいときは、絞りを開けて。
あまりぼかさず、キラキラがたくさん実のように付いている感じを撮りたいなら、
絞りを少し絞るか、離れて撮るのがおすすめ。
何かにピントを合わせるというより、背景の方をよく見て、
しずくが綺麗にボケる位置にピントを決めます。
どこにもピントが合ってなくても良くて、これは雰囲気重視の撮り方。
ちょうどいい位置に実やしずくがあれば、そこに合わせればなお良い感じ。
家から出なくても、ベランダで楽しめます。