料理写真をアップで

「もっと寄って撮りたいのに、近付きすぎるとボケちゃう!」
そうなんです。レンズには「最短撮影距離」というものがあって、近づける限度があります。
うんと近づいて撮りたい場合は、「マクロレンズ」という特殊レンズを使うことで、
水滴の映り込みや小物のディテールなどを見せることができます。

でも、マクロレンズは高いし、買うほどでは……という場合、
クローズアップレンズ(https://nisifilters.jp/product/close-up-lens/というフィルターがおすすめ。
プラスチック製だとあまり綺麗に映りませんが、ガラス製の質の良いものであれば、
レンズを付け替えずにフィルターをつけるだけで寄ることができます。

先日、料理撮影をしたのですが、50mmのレンズ1本だけで、
俯瞰・雰囲気写真・寄りの写真と、さまざまなパターンを撮ることができて、
大活躍でした。使用したのは、NiSiクローズアップレンズです。
これもレンズのフィルター径に合ったものを装着する必要があるので、
合わない場合はステップアップリングというアダプターを使用します。

普通に撮るとこんな感じですが。。。

クローズアップレンズをつけると、こんなに寄れます。

タンドリーチキンも….

断面までよく描写しています。

1つ持っていると撮影の幅が広がると思います。

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