雪の撮り方3選ーその1・ストロボ
1月は東京でも雪が降りましたね!
通勤・通学途中の人々が、ふと足を止めて雪景色の写真を撮る姿を見ると、
雪の美しさにみんなが心動されていて、なんだか素敵だな、いいなと思います。
さて、この雪景色、思ったように撮れなかった、という人も多いのでは。
それは…..
「雪が降ったら、こういう風に撮る!」
という引き出しがなかったから。
ここでは、1つめの雪の撮り方をご紹介します。
□その1 降る雪にストロボを発光する
降る雪を大きく幻想的に写すには、ストロボを使うのが定番です! 内蔵ストロボがあれば、降り頻る雪に向かって発光してみてくださいね。もちろん外付けストロボでもいいし、なんならLEDライトをピシャーと当ててもOKです。
ただし、日中の明るい場所でストロボを発光すると、明るすぎて白飛びしてしまうので、朝方や夕方、夜など、暗くなってから行ってみてください。
背景が暗くないと、雪と白い背景が同化してしまうので、暗い場所を選びましょう。
・絞り値が小さいほど、雪は大きく写る
絞りを大きくするほど、雪がボケて玉が大きくなります。F2〜F2.8くらいに設定してみましょう。雪を小さめに写したい場合は、絞りをやや絞って。光量が足りるなら、F5.6〜8くらいまで絞ると良いでしょう。最近のトレンドでは、あまり大きくぼかさずに、小さめの雪がたくさん写り込んでいるものが好まれるようです。
・雪がレンズに近いほど、大きく写る
軒下など、雪から逃れて撮ると、雪までの距離が遠くなるので、大きくボケない上に、ストロボの光も届きにくくなります。寒くて冷たいですが、いざ、雪の中へ!